
1.小唄の稽古
こんな私ですが小唄と三味線の指導をしてまして、現在4人の弟子に教えています。
江戸好き、音楽好きが集まって、面白い集団になりそう。お稽古事とはいえ、三味線を手にする目は真剣そのもの。そのうち稽古の成果を発表する場を設けたいと思うので、よかったら応援してあげてくださいませ。
(現在は新規入門の募集は停止しております。そのうち、また)

Photo by 飯田愛(上写真も)
2.小唄ライブ
最近やったのは「小唄かふぇ Vol.8」ですね。
あまり触れる機会のない小唄を、カジュアルに楽しんでもらおうという主旨で続けているカフェライブ。
ゲストとのコラボコーナーもあって、今回は、俳優・松田光輝氏の朗読と三味線でコラボしてなかなか好評でした!
次回Vol.9の予約受付始まってます。→詳細こちら

Photo by スズキマサミ
他、あちこちで呼んでいただき、ライブ出向いてます(出向きたいです)。近々ですと4月6日、江戸の遊郭・吉原で演らせていただきます。「吉原芸術大サービス」というアートイベントの一環で、昼過ぎごろ吉原神社境内にて。無料の屋外演奏なんでふらっと遊びに来てください。
http://yoshiwarasuperartservice.tumblr.com/
ほか、呼んでいただければどこでもやりますよ。都内でも地方でも海外でもどちらでも。呼んでさえくれれば。
呼んでくれないと始まらないので、企画ご担当の方は気軽にご相談くださいませ!
3.劇伴 −映画、演劇−
今、自分的におもしろいと思って取り組んでるのがこれ。
活動写真弁士の片岡一郎さんとは何度も共演させてもらっています。
無声映画(サイレント映画)に、弁士の説明(語り)と三味線の生演奏。ふつうの映画とちがうのは、映画なんだけどライブってことなんですよ。その場で我々がスクリーン横で演じますからね。映像と生音のからみはなかなか面白いものです。
今度4月12日に、キネカ大森で共演するので、これはぜひ来ていただきたいです!

■キネカ大森開館30周年大感謝祭!
【生演奏&活弁付きで観るサイレント映画】
日時★4月12日(土)14:30より
上映作品★「雄呂血」 監督:二川文太郎 / 出演:阪東妻三郎、関操
活動写真弁士:片岡一郎
三味線奏者:宮澤やすみ
太鼓奏者:田中まさよし
http://www.ttcg.jp/cineka_omori/topics/detail/28603
ほかに、先ほどの「小唄かふぇ」では、女優さん、紙芝居屋さんなどの演技に伴奏を付けさせていただきました。演劇とのコラボもまた難しく、かつチャレンジしがいのある面白いものです。
こちらの動画は、「小唄かふぇVol.4」で女優・久保田寛子さんと共演したときのダイジェストです。
4.和楽器バンド「音和座」
上記の片岡さんの呼びかけで結成したのがこのバンド。
私(三味線)のほか、尺八、箏、筑前琵琶、鳴物が集まって「音和座(おとわざ)」として活動してます。
昨年のライブの様子がこちら。はい、アニメソングですよ。しかも狂言の舞が加わってます。
5.仏像ライブ
私のもう一つの仕事、仏像とリンクしているのがこの活動。
みうらじゅんさんも仰ってるとおり、仏像はロックそのものですよ。仏像を見ると血が騒いてテンションが上がるんです。
だから仏像のオリジナルソングを作ったらロックになっちゃうわけです(ボサノバもあるけど)。ギターは下手なので三味線でやるんです。いーんです。

Photo by Chie Nagura
今Youtubeに出してるのは、この古代史ソング。古墳ブルースのまりこふん、Boogie the マッハモータースのMr.tsubakingと一緒に。
こちらも、6月にちょっとしたライブイベントを計画中。詳細決まったら公式サイトにアップしますんで。
こんな感じで、フォーマルにもカジュアルにも柔軟に対応して、さまざまな形で演奏しています。
よろしければ、どこかのライブでお会いしましょう。どなた様も気軽にどうぞ!
最後に、私の年に一度のマジメな(?)小唄演奏「小唄 in 神楽坂」のダイジェストムービーです。
制作 Tokyo Art Gallery Agency、飯田愛
宮澤やすみ公式サイト
http://yasumimiyazawa.com/