宮崎・高千穂神社での演奏は、新聞やテレビにも取り上げていただきました。
【高千穂神社 三味線で自作曲奉納「歌う神仏研究家」宮沢さん】
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20161110/ddl/k45/040/307000c
高千穂神社では、神楽殿での観光夜神楽が有名ですから、ぼくも神楽殿でワーッとやるのかと思いきや、今回のは特別に本殿で正式参拝とともに演奏ということに。
だからもうね、ピリッとした空気に満ちてまして。さすがに緊張しました。
でも神社の方には
「ロックでも良いんでしょうか?」
「良いですよ。そもそも神様に楽しんでもらうことが主旨ですから」
とおっしゃっていただいていたので、思い切ってやりました。
演奏したのは、新曲「高千穂の旅」というバラード系の曲と、「ご開帳ブルース」の天岩戸バージョン。
このバージョンは、歌詞を天岩戸伝説の話にして、サビはいつもの”オープンザドアー!”とやるのでした。
まさに、いにしえの扉開き。
ニッポン最初の「オープンザドアー!」と言えましょうか(笑)
参加の皆様も、小声ではありましたがちゃんとオープンザドアご唱和いただきました。
ふつうに参拝に来ていた人たちも、何事かと見ていたようですが、終始なごやかな空気に包まれて楽しかったですね。
なんというか、神サマと人々の宴を取り持つ太鼓持ち、みたいな気分でしたよ。
写真は、おなじみ真名井(まない)の滝と天安河原(あまのやすがわら)。
新曲「高千穂の旅」の歌詞にも織り込みました。いつかライブでもやりたいです。レコーディングもしたい(予算ができれば…)

名水が流れる名所「真名井の滝」

天安河原。天照大神が隠れた岩戸を開こうと神々が会議した場所という