2019年明けてすぐ、呼んでいただいたのがコレ

「蓄音機と実演で戦前の小唄を聴く夕べ」
タイトルのとおりで、蓄音器で古い小唄のSPレコードを聴いて、私が実演。
小唄って何?という疑問を解くイベントでした。
主宰は蓄音機とSPレコードの研究家・成田正延さん
昭和初期の録音で聴いた「よりを戻して」は、まさに今ぼくが演奏しているのとまったく同じでした。口伝の音楽であってもけっこう正確に伝わるもんだと感心しました。
そして2月20日は「小唄かふぇ」。今回で25回目。
会場を上野のワロスロード・カフェに移転しての回でした。

小唄かふぇVol.25 フライヤー WEBはこちら
ゲストは短歌界の超大物・福島泰樹氏。60〜70年代安保闘争の世界観を短歌で絶叫する「絶叫短歌」のカリスマ。
いや〜緊張したけど、いつもとちがう小唄かふぇになって、25回に華を添えていただきました。

福島さんの絶叫短歌にエレキ三味線で応酬
そして3月15日は、神楽坂の外国人向けホステル・UNPLANでの小唄ライブ。

小唄は江戸のラウンジミュージック。”TOKYO SOUND LOUNGE"と題して開催
夕方に通訳を挟んで外国人向けの回、夜は日本人向けに飲みながらの小唄。やっぱり小唄は酒と夜が合います。
お弟子さんたちの協力で開催できました。できたらこれも続けていきたいところです。

奥神楽坂のラウンジでの小唄ライブ。
春からはめっきり小唄の出番がなくなっているのですが、イベントどこでも出ますので気軽に声をかけてください。
小さい音でちゃんと楽しめるのが小唄の魅力。大音量NGだとか騒音対策に配慮が必要なイベントにも対応できますよ。

お客さんに三味線爪弾き体験もしていただけます