神楽坂の隠れ家カフェ「茜や」でひっそりとやりました。
予約がたくさんあったので、急遽2回やることに。
参加したみなさん、ありがとうございました!
場所はひっそりですが、参加したみなさん、非常に熱心。

はじめて触るおもちゃに、目をかがやかせてる。
「教わろう」というオーラがどっかんどっかんこちらにぶつかって来たよ。
それが一度に4人分。
これを全身で受け止めて、小唄の演奏と三味線の手ほどきをいたしました。
小唄の三味線は、バチを使わず指の先でしゃらんと鳴らす。
だから、音がおだやかでやすらいじゃうんですよね。
ひとりひとり三味線を持たせてフレーズを弾かせますと、みなさんものすご〜く集中して三味線にのめりこむ。
「集中するのが楽しい」という声も。
でも音が音だから、心地よい疲れといいますか。
じつは、まったくの初心者対象だから、ハードルを下げておいたんですよ。
ちょ〜簡単なフレーズがちょこっとできればオッケーだろう、と。
そしたらみなさん、すんごく飲み込みが早くて、すんなりできちゃった。
あんまり早くできちゃったんで、時間、余る余る(笑)
あとはお茶とお菓子いただきながら小唄の質疑応答とか、興味ある人にはさらに本格的なフレーズにもチャレンジしてもらいました。
課題曲は「春風さんや」。
春風さんや
ぬしの情けで 咲いたじゃないか
なぜに吹いたか ゆうべの嵐
という、色っぽい唄。これの前弾き(イントロ)にチャレンジしてもらったのでした。
これを機会に、一曲できるようになってもらえればうれしいです。
最後にはリクエストに応じていくつか小唄を演奏して、終了。
またチャンスがあればこういうイベントやりたいと思いまーす。
初めての三味線、どきどきでしたが
「茜や」さんという空間や
宮澤さんの説明やお話も含めて
とっても楽しかったです。
思うように指が動きませんでしたが
他の人のをきくだけでよい気分でした。
はまりそうです〜。
本当にありがとうございました。
コメント&ご参加ありがとうございました。
あの場であれだけできたんだから、すごいですよ。
楽器は同じでも、人によって音色がちがうから、おもしろいですよね。
お稽古の申込みもお受けしましたので、これからも一緒に楽しんでまいりましょう!