ぼくの2004年の著作(イラストも)です。
「お寺は町の文化施設」というテーマで、お寺をカフェやライブハウスのように楽しむ提案をした、伝説的(?)名著です!(自分で言うかw)
装丁デザインは、神楽坂の人気隠れ家日本茶カフェ「茜や」の女将・柳本あかねさんです。
お店やHPのデザインは、この本が元になっているんですよ。
この本をきっかけにいろんなご縁をいただきました。
「やすみくらぶ」も、この本を読んだ担当さんが連絡をくれたのがきっかけです。
そんな『お寺にいこう』がこの度在庫を処分されてしまうことになってしまいました!
出版社も、今売れば反響あるだろうに泣く泣く判断したそうで、出版不況のあおりです。
今後は、自分で在庫を少し買い取って、欲しい方に直接お分けする方法しかありません。
もし欲しい方いたら連絡ください。そのうちAmazonマーケットプレイスで出したりするかも?
この本、じつは周辺から「早すぎた」との声がある本です。
刊行した2004年は、まだお寺でイベントみたいなことは少なく、六本木のお寺で「お寺カフェ」が話題になったのがようやく2007年。
ちょっと時代の先を行き過ぎたパターンですね。
今あらためて世に問いたい本ではあるので、情報を加えて新装版で再版することも検討中。
各出版社に提案しています。
もし興味のある版元の方いらしたら、遠慮なくご連絡ください!
みなさまのご協力をお願い申し上げます!!
『お寺にいこう』
身体がシャッキリ喜ぶ坐禅、
心がゆったりほぐれるお抹茶、
アートにライブ、写経にごはん…。
レジャーとエンタは寺にあり!
読んで訪ねて、お寺の「楽しさ」を再発見する
新しいタイプのお寺本。すぐに使えるアクセスガイド付き。
【目次】
第1章 気軽に修行
第2章 お寺でカフェ
第3章 お寺でごはん
第4章 お寺でアート
第5章 お寺をあるく
第6章 お寺でライブ
【仏像ネタなどの最新記事】
ネタ自体も楽しいんだけど、本当に味わい深い文章だと思います。
出版不況きびしすぎですねー。。。
ところで今年は仏像フォーラムないんでしょうか。
どうもありがとうございます!
出版社も「いい本なのに」と言ってて、それでも処分なんですから・・・、
ほんとにもうどうしましょ。
ただいま他をあたっていますが、なかなかうまくいっておりません・・・。
めげずにがんばります。
仏像フォーラムは中止だそうです。
主催社が3月中に判断したんだそうで、
あの「自粛ムード」の渦中に決まってしまいました。
自分でどうすることもできない大きな流れってあるもんですね。┐(´ー`)┌
残念ですが、なるべく前向きにがんばります!