2005年04月09日

はんなり豆大福

kyouadumadaifuku.jpg以前取材で訪れた和菓子屋さんに、ひさしぶりに行ってみた。

麻布十番の「京あづま」という、こぢんまりした、町の小さなお菓子やさん。最初は取材も応じてくれなかったけど、ご夫婦だけでやっているので大変なのだ。取材した時は、あと1,2年で店閉じると言ってたので心配だったけど、まだやっていた。よかった。

ひさびさにここの大福を食べたけど、いやうまい。

もちはしっかりお米の味がするし、あんは小豆そのまんまのざっくりした風味がする。それにこのふんわりほんわかした甘み。このお店では塩気を効かせないのが特徴で、だからこういう素直な味になるし、はんなり感のゆえんにもなる。

ガツンと来る下町の味とは対照的な、物腰やわらかな江戸の味、ですな。

ぼくのデビュー作『和菓子で楽しむ東京散歩』という本で、この店のことをあれこれ書いています。

posted by 宮澤やすみ at 00:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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