自分の場合、5日のNHK出演(別記事出します)を仕事始めとして、9日に渋谷で”David Bowie Night Vol.19”に出演。
私がやってる、仏像ソングを歌うバンド”The Buttz(ザ・ブッツ)”でやりました。

思えば、小学生の時、FMからスケアリ―・モンスターズのアルバム全曲流れたのを、夜布団の中で聞いて、
「なんか変な曲だな〜、こわいな〜」
と思ったのが原体験でした。
そのアルバムの一曲目が”It's No Game”。
♪シルエットや影が〜 革命を見ている〜
と日本語で語り出す、なんか変な曲。
これを今回のライブの一発目にかましましたよ。
自分たちのオリジナル曲は、”馬子と石舞台”(この曲、ボウイの”Watch That Man”のオマージュだったりする)と、おなじみ”ご開帳ブルース”。
ラストは名曲”Moonage Daydream”を原曲とほぼ変わらない感じでカバー。
熱狂的ボウイファンが集まる会場で、みなさん盛り上がりました。
仲間が15秒動画を上げてくれました↓
これでボウイ師匠となんか縁がつながったような気がした、その二日後ですよ。
逝ってしまいましたねえ。
最初にニュースを聞いた時は、頭の中真っ白でしたよ。
自分にとって「心の師匠」といえる存在は、マイルス・デイヴィス、セルジュ・ゲンスブール、そしてデヴィッド・ボウイでした。
この3人は、めまぐるしくスタイルを変えながらも、自分の芯は確固たるものがあった人たちです。
その中で唯一、ライブを体験することができて、今まで健在だったボウイさんだったんですが。やはりさびしいものですね。
しかし、最新アルバム「★」を遺言として、自分の死をも作品にしてしまうボウイ師匠は、究極のアーティスト魂をもつ人だなあと改めて思いました。
(おまけ動画)
自分が三味線でカバーしてみた”It's No Game”
こちらが本家の”It's No Game (Part I)”