2016年01月24日

デヴィッド・ボウイ ナイトとボウイ師匠の縁

新年一発目の投稿ですが、2016年1月は、自分の仕事も、世間のニュースも、いろ〜んなことがありすぎて、もうお腹いっぱいであります(笑)

自分の場合、5日のNHK出演(別記事出します)を仕事始めとして、9日に渋谷で”David Bowie Night Vol.19”に出演。

私がやってる、仏像ソングを歌うバンド”The Buttz(ザ・ブッツ)”でやりました。
bowienight1.jpg

思えば、小学生の時、FMからスケアリ―・モンスターズのアルバム全曲流れたのを、夜布団の中で聞いて、
「なんか変な曲だな〜、こわいな〜」
と思ったのが原体験でした。
そのアルバムの一曲目が”It's No Game”。

♪シルエットや影が〜 革命を見ている〜

と日本語で語り出す、なんか変な曲。

これを今回のライブの一発目にかましましたよ。

自分たちのオリジナル曲は、”馬子と石舞台”(この曲、ボウイの”Watch That Man”のオマージュだったりする)と、おなじみ”ご開帳ブルース”。

ラストは名曲”Moonage Daydream”を原曲とほぼ変わらない感じでカバー。
熱狂的ボウイファンが集まる会場で、みなさん盛り上がりました。

仲間が15秒動画を上げてくれました↓

三味線でDAVID BOWIEさま! 宮澤やすみさんです♪

emiheartbeats16さん

(@emiheartbeats16)が投稿した動画 -





これでボウイ師匠となんか縁がつながったような気がした、その二日後ですよ。

逝ってしまいましたねえ。

最初にニュースを聞いた時は、頭の中真っ白でしたよ。

自分にとって「心の師匠」といえる存在は、マイルス・デイヴィス、セルジュ・ゲンスブール、そしてデヴィッド・ボウイでした。

この3人は、めまぐるしくスタイルを変えながらも、自分の芯は確固たるものがあった人たちです。
その中で唯一、ライブを体験することができて、今まで健在だったボウイさんだったんですが。やはりさびしいものですね。

しかし、最新アルバム「★」を遺言として、自分の死をも作品にしてしまうボウイ師匠は、究極のアーティスト魂をもつ人だなあと改めて思いました。


(おまけ動画)
自分が三味線でカバーしてみた”It's No Game”

 

こちらが本家の”It's No Game (Part I)”

 
 
posted by 宮澤やすみ at 15:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小唄・三味線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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