2007年7月11日(水) 日本橋三越劇場にて

袴姿も板についてきた、かな……
二日がかりで各派の師匠さんが演奏する大規模な演奏会でした。
わたしは「河太郎」と「うらむぞえ」の2曲を演奏。どちらもノリのいいスイング感が特徴の曲ですが、両者のちがいをうまく出せたかどうか。
小唄をご存知ない方、昨年の模様について、下記のサイトで非常に的を射た見事なコラムがあるのでぜひ読んでみて下さい。
日本の伝統芸能・じゃぽ音っと 小唄は和のエッセンス
なかでも、”シングル盤対応の三分邦楽”という言葉はぴったりだと思います。短い中に、おいしい部分がギュッとつまってる。それが小唄のいいところなんですね。
”ギターのブルースに馴染んだ耳にも心地よい”というのも、そのとおりだと思います。ジャズ、ソウル好きにもいけると思う。現にわたし自身がそう。
さて今回は、家元「扇よし和(おうぎよしかず)」の唄とわたしの三味線という、デュオ編成。
今年1月の舞台はトリオだったのですが、デュオとなると大変ですよ。
まちがっても、誰も助けてくれないもん。
だけど、うまくいけば、ビル・エヴァンスとスコット・ラファロのような、二人の絶妙なインタープレイが楽しめる・・・かも・・・?
→終了しました。ありがとうございました。
秋の「小唄 in 神楽坂」も、よろしくお願いしまーす。
関連記事:
ネットで小唄の手ほどき
小唄の不思議?なステージ
小唄名流大会
関連サイト:
宮澤やすみ出演情報 これまでの履歴と今後の予定(テレビ、ラジオ、舞台)
宮澤やすみ公式サイト −小唄・三味線−
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