2009年04月10日

仏像写真展「極楽園」

銀座の和光ホールに仏像写真展を見にいきました。
(和光、初めて入ったよ)

仏像写真展
展示のようす


『日経おとなのOFF』『美仏巡礼』などに仏像の美写真を掲載していた三好和義氏が、写真集『極楽園』を出版。それを記念した展覧会です。

先日の三井寺展から、阿修羅展、平泉展と、近ごろ本当に仏像イベントが多いです。

高性能デジタルカメラで撮影し、大きな和紙にプリント。
東寺、薬師寺、新薬師寺など、仏像ファンにはおなじみの名仏たちが超どアップで間近に見られます。

私が気になったのは、新薬師寺の薬師如来。ぱっちりお目々が特徴の有名人。
絵ハガキとかでよく見るオトボケ顔とちがって、キリッと精悍な顔立ちなんですよ。
サンダーバード2号に乗るバージルにちょっと似てる(笑)。

見方を変えると、印象ちがうもんですね。

製作に携わった日経BP社の方に話を聞けました。
「今まで仏像写真は資料や記録としての意味合いが大きかった。今回は見る側の想いも含めて、生き生きとした仏像の表情を撮るのがコンセプト」。

確かに。
最初は「プリントか」と思ってたんですけど、躍動的な仏像たちがあざやかに迫ってきて、生で対面してるのと同じような興奮を覚えました。

どれも大写しで、微細なところまでくっきり再現されています。
剥げ落ちた彩色から見える木目、青銅の表面のザラザラ感、顔にかかったクモの糸までもがいとおしい。

デジタル技術は進んでますねえ。

写真マニアの方も勉強になるんじゃないでしょうか。


 三好和義写真展「極楽園」 
 2009/4/8〜4/16 10:30〜18:00(最終日17:00)
 銀座・和光ホール(入場無料)WEB

 写真集『極楽園』日経BP社 刊
 


posted by 宮澤やすみ at 19:25 | Comment(2) | TrackBack(0) | 美術展・展覧会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月04日

阿修羅展レポート(写真つき)UP

「国宝・阿修羅展」の取材レポートできました〜!
写真付きで日仏会サイトにアップしてあります。

日仏会レポート−国宝・阿修羅展 at 東京国立博物館−

国宝・阿修羅展取材レポート
渦中の阿修羅を取材陣が直撃!
撮影には許可を得ています。マネしないでね

日仏会(にちぶつかい)は、1996年に私が起ち上げた仏像愛好サイトの老舗です。現在は後輩が管理してくれています。

展覧会グッズで「阿修羅フィギュア」が前から話題だったんですけど、初日でもう売り切れだそうです。
そして、どうやらすでに入場制限かかってるらしく、行かれる方は覚悟したほうがよさそう。

ついに仏像熱もここまできたかって感じ。

私を含め、このブログの読者の中には、周りが盛り上がってると逆に気持ちが冷めるタイプの人、多いんじゃないでしょうか(笑)。

でもね、主役の阿修羅クンはじめ、魅惑の仏像たちが間近で、ガラスケース無しで見られるチャンスはまずないです。
だから、がんばって行ってみるといいですよ。

阿修羅以外にもいい子そろってます! レポート参照!


で、注意事項をひとつ。

仏像たちは、四角や円形の檀に立ってます。意外とこれが大きくて「近づきすぎ」を防止しています。
柵が無いから、つい「近づいて見たい!」と勇んでいくと檀につまづいちゃって、けっこう危ない。

ダーッとかけよって、つんのめって、国宝がガシャーン!みたいな。

これがホントの「お釈迦になる」ってやつで(どーもすいません)。

私は、なんども足をぶつけました(ガッつきすぎという話も)。

照明暗いし、事故とか起きなきゃいいんだけどね〜。

ともかく、これまでにない熱狂的な展示になってますぞ。



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興福寺創建1300年記念 国宝 阿修羅展
2009年3月31日(火)-6月7日(日)
月曜休館(ただし5月4日は開館、5月7日休館)
詳細はこちら



関連記事:
 阿修羅展はじまりました

関連サイト:
 日仏会の仏像ポップワールド
 宮澤やすみ流・はじめての仏像めぐり
 朝日新聞社 国宝・阿修羅展
 

posted by 宮澤やすみ at 10:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 美術展・展覧会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月30日

阿修羅展はじまりました

いよいよ、阿修羅クンが東京にお出ましです。

本日は、上野の東京国立博物館「国宝・阿修羅展」の報道内見会に行ってきました。

国宝 阿修羅展
報道陣の「囲み取材」に応える阿修羅クン
(特別に許可を得て撮影しています)


阿修羅クンはもちろん、彼以外にも魅惑の仏像がたくさん♪
くわしいレポートは、日仏会サイトに掲載します。
日仏会は、1996年に私が起ち上げた仏像愛好サイトの老舗です。現在は後輩が管理してくれています。

国宝 阿修羅展 サカラ
お気に入りの沙羯羅(サカラ)ちゃんに見入る


そして先日は、おなじみクラブツーリズム「宮澤やすみの仏像講座」でした。

1年間、毎回、新しいネタを作って、90分間一人でしゃべり倒しの小唄つき。
大変だけど、やりがいは確実にあります。
アメトーーク!で「仏像芸人」の回があったら、ぜひ参加したい
(笑)

お客様も、拍手で迎えてくださり、最後の小唄コーナーでは
「イヨッ!」と掛け声ももらえるようになりました。

オーディエンスとのコール&レスポンスで、会場は一体に!(大げさ)

なんだか、少しずつ手応えを感じてきましたよ。

都内で仏像トーク
新宿の会場にて。三味線も置いてあります


ついてきてくださったみなさま、ありがとうございます。

5月から新たにスタートするのでまたよろしくおねがいしまーす!



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興福寺創建1300年記念 国宝 阿修羅展
2009年3月31日(火)-6月7日(日)
月曜休館(ただし5月4日は開館、5月7日休館)
詳細はこちら



関連サイト:
 宮澤やすみ流・はじめての仏像めぐり
 朝日新聞社 国宝・阿修羅展
 


posted by 宮澤やすみ at 18:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 美術展・展覧会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月27日

ルーヴルの天使

ミサイルが飛んでこないうちにと思って、先日、
上野の「ルーヴル美術館展」にいってきました。

平日昼間なのに、かなりの混み方でしたよ。満員電車なみ。

休日はどうなるんだろ。おそろしや。

お目当てはジョルジュ・ラ・トゥールの絵。これもよかったけど、
やすみ的最優秀賞は、カルロ・ドルチの「受胎告知」です。
天使とマリアさんの二枚組ですが、この「天使」を見た瞬間、私は恋に落ちました。

天使ったって、ふつうの娘っこの顔です。

透き通る白い肌がなめらかで、ちょっと緊張してるのか上気したふうにほっぺたはちょっと紅差している。
乱れた髪がばらりとして、そこからのぞく耳たぶはピンク色。

たまらんです。

ただし、エロスも神々しさもほどほどで、見た目はフツーの女の子。

天使業界に入りたての、新入女子社員。

マリアさんを訪問し、緊張してあいさつしています。
「す、すみません到着が遅れまして・・・えっと、い、いつも、お世話になってます、あ、まだ名刺できてないんで・・・」
と言っている様子です。

思わずガンバレと応援したくなるのは誰でも同じようで、
みなさん見入っていました。

やっぱりヨーロッパ最高!わ〜い(←仏像はどうした・・・)。

詳しいお客さんもいるもんで
「受胎告知ってことは、ガブリエルだね」
なんていう若い女性もちらほら。

仏像好きが、
「阿弥陀の左にいるから、勢至菩薩だね」
というのと同じだね。


天使さん、こちらに画像ありますが、実物のほうが100倍うつくしいです。
 カルロ・ドルチ 「受胎告知 天使」
 http://www.insecula.com/oeuvre/O0017405.html


関連サイト:
 ルーヴル美術館展 

 
posted by 宮澤やすみ at 11:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 美術展・展覧会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月03日

「薬師寺展」写真レポート

わたしが名誉顧問をやっている、仏像ファンサイト「日仏会」。
(読みは にちぶつかい です)

今、上野でやっている「薬師寺展」のレポートを書きました。
美人姉妹がお出迎えですよー

 http://nichibutsukai.web.fc2.com/yakusijiten/yakusijiten.html

「薬師寺展」を記念して、日仏会では「薬師寺展オフ会」をやります。
お気軽にご参加してみては。わたしも行きまーす。

 http://nichibutsukai.web.fc2.com/news.html
 
あと、4/22は新宿で「薬師寺展の見方」講座をやります。
こちらもお気軽にー

 http://yasumimiyazawa.com/club-t.html
 (「特別講座」の欄をご参照)


マスコミ内覧会にて(許可を得て撮影)

 
posted by 宮澤やすみ at 12:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 美術展・展覧会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする