2006年07月30日

フラメンコ見てきました

最近お友達になったマレーナは、フラメンコ・ダンサー

先日、笹塚のお祭りでダンスを披露するというので、行ってきました。

当日は地元・神楽坂の阿波踊りの日でもありましたが、阿波踊りは翌日もやるし、友達のステージとあっては何をおいてもいかねば!
自分もステージに上がる身なので、本番に友達が駆けつけてくれることのうれしさは、身にしみてよくわかるのです。

ホント、来てくれるとそれはうれしいもんなんですよ。

フラメンコと言えば、いままで境すすむの「なんでかフラメンコ」しか知らなかった私(笑)。
今回でフラメンコの奥深さをちょっとだけ垣間見ましたよ。

詳しくはわからないけど、意外と緩急あって、展開がおもしろい。最初から爆発するんじゃなくて、じわじわと迫り来る情熱のオーラ。
クライマックスには、男女の情念がほとばしっちゃってすごかったけどね。
たとえて言うなら「娘道成寺」の鐘のぼっちゃうところ。
ぜんぜんたとえになってないね。

それにしても、踊ってる人、みんなスペイン人に見えた。いやほんとだって。

写真撮ろうと思ったら電池切れだったので、写真はマレーナのブログをみてね。

http://venere.blog10.fc2.com/blog-entry-574.html
posted by 宮澤やすみ at 11:28 | Comment(1) | TrackBack(1) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月10日

鎌倉のお寺カフェ

betugan2.jpg
GW前からいろんなことがありすぎて、書くネタが便秘みたいに詰まってます。
とりあえずGW中に行った鎌倉散歩の話から。

写真は散歩中に出会ったお方です。誰でしょう。答えはこの後出てきます。

たまには行ったことない寺にいこうと、ガイドブックで「新緑の美しいお寺コース」を参考に鎌倉駅から歩きました。

鎌倉の中心を貫く若宮大路から一本路地を入ると、閑静な住宅地。そこに点々と神社や寺があります。大巧寺、妙本寺、八雲神社。シャガの花が清楚に咲いて、ツツジと新緑のコントラストがまぶしい。

まあそういうお寺はガイドブックや観光Webサイトで案内があるからいいでしょう。問題は、次に向かった別願寺(べつがんじ)。

「あれ、このへんにあるはずなんだけどな」

周りには住宅ばかり。でも古い民家の入り口をよーく見たら「別願寺」と書いてある。でも庭に白いテーブルとベンチがあるよ。パラソルもあるよ。どう見てもふつうの人のお宅だよ。

それでも玄関先をのぞいたら、ちゃんと賽銭箱があって、むこうにご本尊が祀られていました。
おっ魚籃(ぎょらん)観音もいるじゃないか。魚籃観音は観音さんが町娘に姿を変えて、籠に魚を入れて提げているのが特徴。ここの魚籃さん、なかなか美人じゃない。

しばらく見とれてから帰ろうとすると、

「コーヒー飲んでいきませんか?」

白いベンチから声が。坊主頭にサングラス。野球帽にオーバーオール。どう見てもペンションのオーナー風。急いでもいなかったので、ふらふらと隣へ座る。

「あの、ひょっとして、ご住職ですか?」

「はい、そうですよ。あっコーヒー200円ね。ありがとうございます」

写真のこの方、別願寺の住職なのでした。なんだか言われるままに、グラサンの「ちょい悪」住職とコーヒータイムを過ごすことになっちゃった。

ベンチもテーブルも住職の手作りとのこと。たしかに風貌は日曜大工が大好きなDIYおじさんって感じ。

「魚籃観音、いいですねえ」

「う〜ん、よくそう言われるけど、自分は生まれたときから見てるから、仏像にあまり興味ないっていうかね」

「ぼくはモノ書きやってまして、こんど仏像の本出すんですよ」

「作家さんなんだ。いいね、自由で」

「そのかわり、お金ないですけどね」

「この寺、小さいでしょ。鎌倉でいちばん小さいんじゃないかな」

「でも居心地いいですよ。現にこうやってコーヒー飲んじゃってるし。あの、この寺の宗派は時宗ということですけど、時宗ってナムアミダブツでしたっけ」

「そう。念仏を唱えることで救われるという、一遍上人が開いたんだよね。鎌倉時代の後期になるかな。全国を念仏して歩き回るから、あんまりお寺作ったりしなかったんだよね。で、最後はのたれ死ぬという感じ」

一遍さんがのたれ死んだのは兵庫県。時宗の本山は藤沢の遊行寺だそうだけど、寺をもたない一遍のかわりに、後の人が建てたらしい。

お寺は権威の象徴。大きな寺には貴族ゆかりの「お宝」がある。昔のお寺ほどそう。だって、もともとお寺は天皇や貴族のために祈る施設で、民衆にはまったく縁のないものだったんだから。
そういう点では時宗ってお宝にまみれてなくて地味なぶん、清貧というか民衆に近いのがいいところ。

だから、時宗の別願寺がこんなにフツーの民家みたいな佇まいなのもうなずけるというわけ。

『お寺にいこう』の取材では正座してお抹茶をいただいたけれど、こうやってお寺でコーヒーってのもリラックスできていいね。

帰り際、サングラスをはずした住職は、すべてを見通したような深い輝きを帯びた目をしていて、ペンションオーナーからいっきに住職の顔になりました。

「いろいろ大変だろうけどな」

「はい、がんばります」

といってお別れしました。

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posted by 宮澤やすみ at 00:21 | Comment(1) | TrackBack(1) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月01日

ひとり桜

sakura1.jpg

毎年この時期は妻と着物で桜を見て歩くのですが、今年は訳あって一人でユニクロ着て散歩です。

週末の人ごみの中、飯田橋の桜の名所を、独り歩きます。

気分はキンクスの "Waterloo Sunset"。

 But I don't need no friend
 As long as I gaze on Waterloo sunset
 I am in paradise

 ぼくに友達はいらない
 ウォータールー河畔の夕日を見ているかぎり
 ぼくは幸せなんだ

デヴィッド・ボウイがカバーしたこの曲を口ずさみながら歩いていると、道行く人たちの幸せ感がこっちにはね返ってきて、どこかさみしい気持の花見となりました。

 だけどほんとは、ぼくには友達がいる
 多くは無いけれど、いい友達が
 今は友達との絆が生きるよろこび

ところで、この日は、何万人の人がブログに桜を載せてるんだろうね。

sakura3.jpg桜は咲いた花はいいけれど、「今からさくぞ」っていうつぼみもいい、「これからやります」って感じが高まってるからね。応援したくなっちゃう。

でも、本当は、桜って咲いたときより散る姿が美しいんだよね。

 ♪見事に咲いた〜さくらの〜
  はなが〜散る
  見事に〜咲いた桜の木
  花散る見事に〜咲いた桜の
  花が散る
  見事に咲いた桜の花が〜ち〜る〜

という小唄もあるように、桜は見事に散るのが本領。「散ることを知りながら咲くことを恐れない」という言葉もよく目にします。

今日はまだ八分咲きって感じだったけど、来週あたりは桜吹雪かな。

また独りで歩いてみようかな。
posted by 宮澤やすみ at 17:54 | Comment(3) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月08日

巻貝のふんばり

iso.jpg突然ですが、磯遊びが好きです。

磯遊びといってもただ岩場を徘徊して、小さな生き物をじっと見ているだけなんだけど。
この日は、実家(逗子)から車をとばして、三浦半島の荒崎に行ってきました。



とくに小さな巻貝がいるとおもしろい。
岩にへばりついているのをひっぺがして、さかさまに置いておく。

そこで、じぃ〜っとうごかないで待つんですね。自分の気配を消す。
そうすると、貝は警戒心を解いて、うにょ〜んと自分の身体を外に出してきます。そして元の体勢にもどろうと必死にもがくんですね。

kai1.jpg


横にのびたり、縦に身体を振ったり、なんとかして岩にへばりつこうともがく。
そのうにょにょ〜んという動きが、見ていて飽きません。


kai2.jpg

体長1.5センチくらいの小さな貝がうにょうにょがんばってるのを見ている自分は、岩と同化して動かない。かなりネガティブ系な磯遊びです(笑)

まだ3月だから貝の動きはゆっくりだけど、気温が上がって5月くらいになると、ばたんばたん!って勢いよく身体を振ったりして、あのうにょうにょの身体がよくもこんなに俊敏な動きをするななんて、感動することもあります。

めったに見られないから、根気よく貝をひっくり返して観察してみて。

小さな貝も、やるときはやるんです。がんばっているのを見て、はげまされたりして。


夕食は荒崎で買った天然のワカメが食卓に。歯ざわりがさっくりして、磯の味わいが濃い! こんなに味のあるワカメは初めて。やっぱり天然モノはちがう!

wakame.jpg

 
posted by 宮澤やすみ at 23:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月09日

大相撲初場所

sumo.jpg

生まれて初めてのライブ体験。
やっぱ生はちがう。迫力がちがう。
マイクで拾ってるのか、身体をペチペチ叩く音が国技館じゅうに響いてた。

TV中継だとのんびりやってる感じがするけれど、生で友達としゃべりながらビール飲みながらダラッと見ていると、見合って戻り、見合って戻りの間がちょうどよくて、土俵に注意が戻ったころにちょうど立会いが始まるという。タイミングいいんだよね。

内容は、行司がコケて烏帽子がとれたり
朝青龍が黒海にまさかの負けを喫して座布団とびまくりなど
ハプニングいっぱいで楽しめました。

ちなみにこの日の装いは、こないだもらったウールの着物に、マントのようなインバネスコートを着て、足元はブーツを履きました。まるで明治時代の格好だね。

posted by 宮澤やすみ at 23:51 | Comment(3) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする