2005年06月18日

十勝・食べまくりの旅 その2

北海道話その2。二泊三日の取材旅行では農業体験と地元の産物の取材でいろんな人に会ってきました。

十勝の豆を甘納豆にして売り出している会社の社長は、豆より風水の話がしたかったらしく、ぼくらの今後の「吉方」を占ってくれた。甜菜(てんさい)から砂糖をつくる大きな工場の見学では、農業は工業なんだなーと考えさせられた。

nijimasu.jpgそんなこんなで2日目以降も十勝・食の饗宴。昼に頂いたのはニジマス料理の数々。サケよりも淡白ながら、うまみがしっかり。写真左の「洗い」、右は刺身。ニジマスの刺身なんてめったに食べられない。手前のから揚げは、さっくり揚がってカレー風味のタレがかかって、これも最高!

 
 
 

 
そして夜は、お世話になった「菊りん農園」の春掘り長芋を使った「長芋づくしフルコース」。帯広のフランス料理店「ル・ボルドー」で特別に作ってもらったのです。こんなのテレビの世界だけかと思ったよ。


 
nagaimo.jpg詳しくは雑誌『笑う食卓』の連載で書くとして、とにかく感動。長芋のいろんな個性を料理ごとに引き出して、同じ食材を使いながら飽きさせないコース構成がすばらしい。長芋のふんわり感、ホクホク感、甘み、香り、いろんなおいしさを見事に引き出していました。
 
 
 

soup.jpgとくにこのスープは絶品! ヴィシソワーズ(冷製スープ)は長芋のさわやかな香りが生きていて、上に乗ってる生クリーム+ぺルノーのソースと絶妙にからみあう。すごいの一言。シェフは東京やフランスで修行を積んでいて、とっても人柄の良い帯広人。帯広のフランス料理はレベルが高いです! ありがとう加藤シェフ&菊地(菊りん農園)さん!

さて、これをどうやって雑誌のコラムにまとめるか。イラストも書かなくちゃ。これが無ければラクなのに、って、それじゃ取材旅行の意味が無いってえの。この話が載るのは7月末発売の『笑う食卓』vol.4です。下記の「GO」をクリックすると購入リストが開きます。

(追記)
その後、無事に雑誌にイラストとコラムが載りました。2007年現在『笑う食卓』誌は廃刊になっています。良い雑誌だったのですが。
またこういう取材、したいです! 編集者の方、お声かけください!


関連記事:
 十勝・食べまくりの旅 その1 十勝のディープな夜を満喫!

 
 

posted by 宮澤やすみ at 22:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | たべものばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月17日

十勝・食べまくりの旅 その1

tokachi1.jpg北海道は、高校の修学旅行で札幌函館に行って以来。しかも今回は十勝の農場のまっただなかへ、ディープな北海道を満喫なのです。

この旅は、『笑う食卓』という雑誌の取材で訪れたもので、食育をテーマに食を見つめ直そうという本に、私はいつもの調子で力の抜けたコラムとイラストを連載しています。どこいっても浮いてるんです、私(笑)。

ともかく今回は、農作業をほんの少しだけどお手伝いさせてもらい、すばらしい体験をしてきました。そのへんは誌面に書くとして、迎えてくれた「菊りん農園」の主人・菊池さんの好意で、十勝の食を食べまくり! 

到着していきなりジンギスカン+焼肉。ジンギスカンというと、鉄カブトのような鍋でモヤシを敷いて焼くのがポピュラーだけど、こっちでは焼肉スタイルで網の上で炭火で焼くのが人気。もう、ラム肉がおいしいのなんの。こんなに臭みのないジンギスカンは初めてです。もうちょっとクセがあってもいいんじゃないのってくらい、すいすいいける。あまりにうますぎて、写真撮るの忘れた(笑)。

butadon.jpg夜は豚丼。知らなかった。豚丼が十勝の名物だったなんて。どんぶり飯の上には、甘辛のタレで焼いた肉厚の豚オンリー。これでもかってくらい豪快な迫力で迫ってきます。お肉はやわらかくジューシーで、わしわしとかっこむ。普段小食な私は小盛りでも充分。しかーし、十勝の夜は終わらない。

日本最北端の屋台スポット、帯広「北の屋台」へ繰り出しました。まずは串揚げの屋台へ。グリーンアスパラが甘い!しかもホクホク! 長芋のシソ巻きは豚丼でギトギトになったお口にちょうどいい!

raclette.jpg次に向かったのはフランス風の料理を出す屋台へ。「ラクレット」は、溶かしたチーズをじゃがいもにトローリかけるスイスの郷土料理。昔スイスで食べたのより、クセがない。十勝で作ったラクレットチーズを使ってるんだって。赤ワインにぴったりあう。

そしてなんといってもジャガイモのうまさはホントにもうどうしましょ。ふんわり甘みがあって、ねっとりなめらかな舌触り。ジャガイモなんだけど、ジューシーなおいしさがジュワッと口に広がる。たまりません。

同行の編集者(女性)は完全にトリップして、東京の殺伐さに嘆きこっちに移住すると繰り返し叫んで屋台のお客さん全員を巻き込んでのワンマンショーを繰り広げる。
そんな和やかな(笑)夜も更け、午前0:00に解散。初日から飛ばしすぎです。

この取材記事が載るのは『笑う食卓』vol.4。ほかにも『笑う食卓』続刊中です。
下記の「GO」をクリックするとリストが開きます。3冊以上購入すると送料無料!


(追記)
記事とイラストは、無事雑誌に載りました。2007年現在、『笑う食卓』誌は廃刊しています。良い雑誌だったのですが。


関連記事:
 十勝・食べまくりの旅 その2 ゴージャスなディナーに感激!
 
 
posted by 宮澤やすみ at 12:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | たべものばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月06日

和食って流行ってるの?

shunaoyama.jpg神楽坂で和風ダイニングが繁盛している「SHUN」グループの支店が青山にできたそうで、オープン前の内覧会に行く機会がありました。以前雑誌出演でお世話になったmaczuCafeこと泉美さんが誘ってくれたんです。ありがとう。

内装は半個室のテーブルで落ち着ける。飲食店で気になるのは、音の反射。ざわめきががんがん響いて会話もままならない店って、あるもんね。そこいくとこの店は木材が音を吸収するのか、会話の邪魔にならない程度のほどよいざわめき感で好印象でした。

出てきた料理はホントに純和風。わらびとじゅんさいの酢の物に、馬肉のたたき、焼き筍など、和食のなかでもまた一風変わった感じがする。筍の炊き込みご飯がとてもおいしかった。

もはや和というより和一直線って感じなんだけど、世の中、「和」がそこまできちゃってるの? 

和がファッション化して、流行してるとなると、それが去ったあとが恐い。今は着物姿もよく見るし自分も着るけど、将来着物着てるだけで「流行遅れ」なんてレッテルを貼られることになったらやだな。

ま、たしかに和食は身体にいいし、和服自体は廃りがないから、きっと残るものは残るんだろうけどね。

SHUNのホームページ
posted by 宮澤やすみ at 10:57 | Comment(0) | TrackBack(1) | たべものばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする