2009年06月21日

小唄の配信:「世の中さまざま」

「神楽坂ニッポンライブ」、大盛況のうちに終わってはや一週間。
ライブでやった曲をひとつご提供します。

小唄「世の中さまざま」


人様は牛から馬へとおっしゃいますが
あたしみたいに馬から牛へ乗換えて
 苦労しながら鼻唄で
 けっこう楽しい 馬鹿もいる
世の中さまざま

ライブでも話したけど、これまさに自分のことを歌ってるなあと思いました。
大学出てIT企業に就職したものの、いろいろあって馬から牛に乗換え、さらにいろいろあって「けっこうたのしいバカ」になったわけで。
人生いろいろですなあ。

こういうのはあまり一生懸命マジメに唄うとカッコ悪いので、良い加減(いいかげんではない)に唄うのがすごくむずかしいです。

というわけで、ライブ写真は準備できしだいどこかに載せまーす。

【宮澤やすみpresents 神楽坂ニッポンライブ】
 総合案内サイト


 
タグ:小唄 三味線
posted by 宮澤やすみ at 14:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | 楽曲&動画配信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月23日

ツェッペリンが江戸の邦楽を盗用?

小唄の演奏家で私の分身(という設定 w)である、扇和やす(おうぎかずやす)が、おバカなことやってるので紹介します。
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ツェッペリンが江戸時代の邦楽をコピー?(冗談ニュース)

江戸時代の三味線音楽が、レッドツェッペリン(英国のハードロックバンド)の曲に酷似していることが明らかになった。

小唄師の扇和やす氏が、近年発見された文献をもとに「鉛舟節」と呼ばれる謎の三味線音楽を再現。そのうち「黒犬」という曲を動画投稿サイトYoutubeで発表している。

 

レッド・ツェッペリンの名曲"Black dog"に酷似しているため、作曲者のジミーペイジ氏がこの唄を知っていたとの指摘がある。これに対しペイジ氏側からのコメントは出ていない。

和やす氏の演奏では、曲間に木遣の掛け声や祭りの雰囲気を折り込んで、江戸情緒たっぷりだ。

幕府に禁じられた江戸文化の闇の部分を知るうえで興味深い演奏である。

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ユーモア精神をたっぷりもって、観てくださいまし。

くれぐれも、マジメに受け取らないようにね。

【Youtube扇和やす演奏動画集】
 http://www.youtube.com/kazuyasuohgi

 
posted by 宮澤やすみ at 16:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽曲&動画配信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月12日

小唄の配信:「咲いた桜の木」

桜は散る姿が美しい。
ということで、おひとつ小唄おとどけします。

小唄「咲いた桜の木」
唄、三味線 扇和やす(おうぎかずやす)



咲いた桜の木に 駒の手綱を
しっかりことほどけぬようにとくくりつけ
駒が頭ょ振りゃ 見事に咲いた桜の花が散る
見事に咲いた桜の木
花散る見事に咲いた桜の花が散る
見事に咲いた桜の花が散る


前回提供の「春風さんや」もそうですが、
邦楽で「桜」は大人の女性を象徴します。
「駒(こま=馬のこと)」は、男性の象徴。

成長して花開いた桜に、馬の頭がつきあげてハラハラと散るわけです。
18歳未満お断り。大人のアナタはわかるよね。

小唄にはこういう、そこはかとないエロスを漂わすのが多いです。

「エロ詩吟」にあやかって「エロ小唄」でもやるかな(笑)
#ぜったい流行らなそう・・・


関連サイト:
 神楽坂で小唄!お稽古ライブ演奏 扇和やす(宮澤やすみ)サイト
 
タグ:三味線 小唄
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2009年03月15日

小唄:春風さんや

東京は、春の嵐が過ぎてぽかぽか陽気でした。

そこで、小唄を1曲アップします。

小唄「春風さんや」
唄、三味線:扇和やす



春風さんや
ぬしの情けで 咲いたじゃないか
なぜに吹いたか ゆうべの嵐


春の嵐のせいで花(桜)が咲いた。
唄の世界で、「花」は女性の象徴です。
昨晩、誰かと燃えちゃったんでしょうね。
不倫か浮気か。
昨晩のことを思い出し、自分が「咲いて」しまったのを嵐のせいにしている、色っぽい唄です。

小唄にも、声張ってガンガンいくのもあれば、つぶやくようにしっとり唄うのもあり、いろいろです。
「春風さんや」は、しっとり系を代表する小唄のスタンダードです。
女性が唄うとまたいいんだよね。

今、わたしのお弟子さんもこれを一生懸命稽古していますよ。


関連サイト:
 神楽坂で小唄!お稽古ライブ演奏 扇和やす(宮澤やすみ)サイト

 




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2009年03月06日

小唄にクラブ系VJ

小唄の音に動画つけてみましたシリーズ、第二弾です。
今回は、クラブで流れる、VJっぽい映像です。
音は、前回記事のものと同じです。

#小唄だけでも知られてないのに、また先走っちゃってます(笑)。
#いつもより余計にワケわかんなくしてスミマセン

小唄「春風がそよそよと」唄・三味線:扇和やす


クラブイベントなんか行くと、こういう映像が延々流れるんですよ。
音と映像で気持ちよ〜くなっちゃうのね。

以前から、小唄は江戸のラウンジミュージック、などと申してきました。
平たく言えば「クラブミュージック」でも同じです。

ヴェルファーレとかジュリアナみたいなのじゃなくて、YELLOWとか、よく知らないけどそういう小さめのハコで流すような音楽。
わたしも昔は、六本木のBLESSってとこでフレンチ系のイベントがあると時々行ったもんです。

終電なんてとっくに終わり、踊るのも疲れて、ソファ席でまったりする午前3時ごろ。
するとDJも音を変えて、ゆったりめの音を鳴らします。
昔のジャズの焼き直しだったり、ゆったりビートのエレクトロだったり。
そういうのを、ラウンジとかチルアウトなんていいます。
アンビエントという言い方もあります。

小唄は、そういうシチュエーションが似合います。

一次会より、二次会。ディープな夜に、音楽好きがそっと流す。

だから三味線の音も繊細で、かすかな音が色っぽい。

そんなわけで、小唄の歌詞って、夜の唄が多いです。
夜更けまであなたを待って一人寝だとか、片思いの君を想って朝になっちゃったとか、夜と言っても深夜明け方くらいの話。
昔も今も、夜にいろんなストーリーが生まれます。

遊郭や料亭もあこがれるけど、それだけじゃない気がするんですよね。



次回からは、ちゃんと(?)しましょうかね。

関連記事:
 小唄・動画の配信も
 小唄の配信はじめました

関連サイト:
 神楽坂で小唄!お稽古とライブ演奏 扇和やす(宮澤やすみ)サイト

 

posted by 宮澤やすみ at 18:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽曲&動画配信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする